ヨーロッパは何度も旅行していて、オペラを観てみたいと思うのですが服装とかマナーが気になって一度もいけていません。コロナ落ち着いてからの久々のオペラ!この機会を逃しちゃあかん!と前もって下調べして行ってきました!特に気になるのは服装(ドレスコード)だと思うので、実際に行ってきた様子をご紹介!
ちゃんと座席を予約して優雅に見たい方は事前に予約をしましょう!土日の公演は特に人気なので1ヶ月以上前でも、一番安い座席は売り切れてたりします!とはいえ、なかなか直前にならないと予定も確定できず、高いチケットは買いづらいですよね・・・これは海外旅行の永遠の悩みです。
スケジュールからチケットの購入できる公演は「チケット予約」ボタンが押せるようになっています。利用不可となっているのは完売となっています。
上記の表のようにKategorieというのが1〜6まで分かれていて、下記の図を参照してください。数字が低ければ低いほど安いし、鑑賞しにくい場所になります。僕の時は1.5ヶ月前ぐらいまでは一番安い席が残っていたのですが、1ヶ月ぐらい前に旅程が決まり、オンラインチケット購入を試みるともう安めのチケットは完売し、一番高いものだけ残っていました。さすがに25,000近いチケットを買う気持ちにはなれなかったので、当日立ち見席の購入にチャレンジすることにします。
立見席の販売は当日の開演時間の90分前ぐらいから始まります。そのため2時間前ぐらいから並んでおくと良い位置のチケットを購入することができると思います。ちなみに僕は80分前ぐらいに到着してしまい、すでに扉の外には9組ほど。そして中にもずらっと並んでいました。
結局60分ぐらい並んで「残っている場所でおすすめの席をください」とお願いして19€で購入しました。
一番最上段の真ん中より右よりで、正直まともには見ることができません。でも、まぁ仕方ないかと聴こえてくるオペラと、時々見える舞台を見て雰囲気を楽しみました。
座席のおすすめはやはり真ん中です。ここにも客席の後ろに立ち見席があるようで、距離は遠いですがおそらく最上段よりかはマシだと思います。
服装についてはすごく悩みました!旅行に行くのに、オペラでしか着ないようなスーツや靴も持って行きたくないし、とはいえジャケットもなぁ。と、見たいけど面倒だ。という気持ちです。しかも、いろいろな人のレポートも調べたのですが、あまり服装がラフでもいいかということは記載されていなかったんですよね。しかもあまりラフな格好をしているとチケット売り場で「この服装では入れないよ」とか言われるという噂も目にしてました。
結果的に僕は白いシャツだけ持っていきました。ズボンは今回の旅で1着のみでユニクロのヒートテックを搭載した少しダボッとしたパンツ、そして雨や雪でも大丈夫なようにHOKAのブーツしか持っていかなかったんです。ズボンが少しゆるいシルエットだけど、黒いし、これに白シャツ着てればまぁいいでしょう。という判断です。
当日は全然問題なかったです!Tシャツ、ジーパンの方もいました!でももしかしたら立ち見席だからかもですね(笑)さすがに一番いい席に、そんな格好でいる人はいなそうです。
19時に開演して最初の休憩まで1時間、そして25分の休憩のあと21:30が終演というタイムテーブルになります。もし、最初の休憩時間の間に席を立ちホールに出てしまうと、開演中はまた中に入ることはできなくなりますので注意してください。ロビーに中の様子を映しているモニターがあり、みなさんそこで鑑賞しながら待ってました。僕もクロークにメガネを取りに行きたくて出てしまったので戻れなくなっちゃいました(笑)
各フロアにクロークがあり、係の人が担当してくれます。コートやリュックも預かってくれますし、途中で出すこともできます。僕はメガネや、財布の出し入れで2回もお願いしちゃいました。
僕の体験談を元にご紹介してみましたが、少しでも参考になりましたでしょうか。
今回感じたことは、やはり海外の方々でちゃんとオペラを楽しみに来ている方々のファッションがとても素敵でした。かっこいいスーツや、ドレス。本当に華やかな映画で見るような世界でした。そうなってくると、やっぱりちょっと自分は恥ずかしい格好だなぁ・・・と思っちゃいました。いつかはおしゃれをして一番良い席で日本人でも恥ずかしくない格好で鑑賞してみたいなって思います。