息子が産まれて数日、いよいよ面会できる日が来た。
娘を保育園に預けて、家事を少し片付けつつ
迎えに来てくれるという妻のご両親を待つ。
妻からの”差し入れリスト”を入念にチェックして、忘れ物がないことを確認。
あとは、病院の下にあるコンビニで麦茶を2本買っていけばいい。
息子を見るのは2回目だ
1回目は出産直後に、特別に看護師さんが一目合わせてくれた
今回は初めて抱っこできるし、妻にも会えるので楽しみにしていた。
4人部屋の病室に入り、妻のベッドを看護師が案内してくれて、カーテンをあけると、少し疲れ気味な妻とすやすや眠る息子がいた。少し広いエリアに移動して、息子を抱っこする。
娘の時よりも500gほど大きく産まれてきたけど、それでもやっぱり腕の中ではとっても小さくてかわいい。
これからずっと守り続けてやらなくちゃな。と、そんな気にさせてくれた。
面会の時間も終わり、寂しそうな顔をする妻にゆっくり休むよう声をかけて
面会時間ギリギリに退出、そして娘のお迎え時間ギリギリに向けて足早に帰った。
娘を連れて帰り、夕飯を一緒に食べて、お風呂に入って寝かしつける。
まだ2歳だし、これからもっとコミュニケーションがとれるようになってかわいいところに
まさかの新人0歳児が現れたわけだから、娘もいじけてしまうかもしれない。
寝顔を見ながら、娘をフルコミットでかわいがってやらなくちゃなと誓う。