渋谷駅のキンカンの広告からの思い出話

キンカン一択でしょ!

一家に一本、手元にも一本!

渋谷駅で話題となっていたキンカンの広告。ネットで話題になっていたので気にはなっていたのですが、偶然渋谷駅に行ったときに出くわしたので、思い出とともに少し語ってみようと思います。

若者に売れたい キンカン を僕は若い時から使っていた

若者のみなさんへ

キンカン 若者のみなさんへ

2021年、若者のみなさんへということだが、僕が若かった頃はキンカンをよく使っていた、いや使わなかった年はおそらくなかったと思う。キンカン自体を僕はとても愛用している。物心ついたときには使っていたと思う。母親の実家が佐世保で、夏休みに毎年変えるのだが、蚊に刺された時におじいちゃんが出してくれたのがキンカンだった。はじめてのキンカンはとにかく染みる!これが痛くて苦手な人もいるんだと思いますが、僕はこの染みるのが快感だったのだ。

確かに、キンカンを当時購入していたのはおじいちゃんや、両親である。なので厳密には若者は買ってないのだが、親が買って自宅でムヒなどの代わりに使うことで、当時若者だった僕は愛用しているのだ。もしかしたら若者に売るよりも、親世代に売って家で子供にも使おう!的なメッセージにしたほうが長期的にみたら効果があったりするかもしれない。とはいえ、この直接的なテーマは良いですよね!

知ってます!愛用してます。

キンカンはアトピーの人におすすめだと思う

僕は生まれながらにアトピー性皮膚炎で、アトピーの人には共感されると思うのですが45度くらいの熱湯をかゆいところにあてるとめっちゃ気持ちいいんですよね、あれはハマるとやめられないんですが、当然肌によくないので大人になったら控えているのですが、キンカンは同じように染みるのが快感なんです。

かゆいとついつい手でかいてしまうのですが、当然肌を傷つけるのはよくありません。だけど、ここにちょんちょんとキンカンをつけると、かかずともスゥ〜〜〜っとしてくれるので気持ちよくてかかなくなるんですよね。かかない努力を簡単にしてくれるのがキンカンなんです!

ただまぁまぁ染みるので軽度な人にはおすすめかと思いますが、事故責任でお願いしますね。

キンカンは涼しむのにも最適?

いつも手の届くところに常備してます

20代の頃によくバックパック持って東南アジアを旅行していたのですが、その時も必ずキンカンを持ち歩いていました。なぜかというと、当然虫に刺された時とかに使うっていう目的もあるんですが、東南アジアでゲストハウスとかに泊まると暑くて眠れない時があるんです。でも、そんな時に足裏とか、首筋でキンカンをひと塗りすると、ちょっとした風でも涼しく感じるようになって気持ちよく眠ることができます。

あと、キンカンの匂いも好きですね。キンカンって聞くと、果物の金柑を連想していたんですが、金柑とは全く関係がないです(笑)

入っている成分

アンモニア水   21.3mL
ℓ – メントール   1.97g
d – カンフル   2.41g
サリチル酸   0.57g
トウガラシチンキ   0.35mL(原生薬量として35mg)

添加物として朝鮮人参抽出液、溶剤としてアルコールを含有します。

当然金柑は入ってないです

最近のキンカンの広告はおもしろい

高級ブランド KINKAN

引用:https://www.buzzfeed.com/jp/hanashimada/kinkan-brand

パッと見た感じ高級ブランドの広告のようですが、手に持っているのは「キンカン」かっこよすぎる!ちょっと「いいちこ」感もあるな・・・あ、これ良い気がするな。いろんなかっこいい広告の中に密かに「キンカン」いるじゃん!ってやつ。ストイックな「いいちこ」の広告に対して、バラエティ豊富に魅せるのは良い気がする。

『野田ゲー×キンカン』

『野田ゲー×キンカン』
お笑い芸人の野田クリスタルさんとコラボしてブラウザゲームを制作されたそうです。
期間限定にて公開だそうです。(2021.6.7~8.31)
リンクはこちらから

野田クリスタルさんのお手製ゲーム 野田ゲーとのコラボレーション
次々に蚊に刺されまくる背中に、ひたすらキンカンを塗っていくゲーム。

キンカンの由来は金柑じゃなかった

株式会社金冠堂の創業者・山崎栄二は1916年(大正5年)21歳の時、舞鶴にあった海兵団に衛生兵として入団。厳しい看護・薬理・衛生兵教育を受け、これが薬業人となる契機となったそうです。兄弟で経営していた製紙会社が倒産してしまい、1926年(昭和元年)に栄二は朝鮮半島へ渡り、京城に移り住むことになりました。甘酒を売ってその日をしのいでいましたが、製薬の夢を抱き、住居の一角に研究所を建てました。当時、慶州にて古代王族の王冠が発掘され、その金冠の名をとって、研究所に「金冠堂」と名付けたそうです。
なので、この金の冠から来ているんですね。

今回の広告が良かったので少しだけキンカンの思い出を振り返ってみました。さっき気づいたんですが、金冠堂がある場所って東京都世田谷区三軒茶屋1-34-14にあるんですよね。かなり近いので、今度お礼参り的に行ってみようと思います。ほんと感謝しかない!これからも売れ続けて欲しいので、この様々な広告が広まって、広い世代の人たちに愛される商品となってもらえたらと思います!

僕はムヒ、ウナクールよりもキンカン派です!

定番キンカンと、おしゃれキンカンがあるんですね!おしゃれな方は知らなかった!入っているものは全く同じだそうですよー!もうこうなってきたら、リップぐらいのサイズのでも欲しいな・・・。

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渋谷駅20本のキンカンの広告