「不機嫌な妻 無関心な夫うまくいっている夫婦の話し方」
「不機嫌な妻 無関心な夫うまくいっている夫婦の話し方」作者:五百田達成
作者の名前はなんて読むのだろう・・・ごひゃくだ・・・
あ、iota tatsunari と読むそうです。ローマ字あった。
早速読んでみた!
さて早速読んでみた感想なのですが
とても読みやすくて、キャッチーなワードで目次ができていて
こういうふうにしちゃうことがあったら
こういうふうにしたらいいよ!
的なことが書いてあり、さくさくと読みやすいです。
きっとあなたにも見つかる!夫婦の気づき!
僕もざっと読んでみたところ、
・新しい発見
・自分ですでにやれていること
・やってしまっているなぁと反省
上記の3つを「ふむふむ」と感じました。
うまくいっている夫婦は3つのタイプ
まず、本書の冒頭ではうまくいっている夫婦は3つのタイプ(「恋人タイプ」「戦友タイプ」「同居人タイプ」)に分けることができるそうです。
恋人タイプ
お互いが好き同士のラブラブ夫婦で、独身時代のような恋愛感情でうまくいっている夫婦。
戦友タイプ
価値観が合っているもの同士のバリバリ夫婦で、一緒に家庭を切り盛りしていく戦友のような夫婦。
同居人タイプ
一緒にいて楽な相手だから結婚しているイマドキ夫婦で、シェアハウスの同居人のような距離感の夫婦。
自分がどれにハマるかなーと思うと、恥ずかしながら新婚なのもあり
恋人タイプの要素もハマるし、しっかりお金のこととかも話し合って決めることなども多いので、価値観も比較的合っているので戦友タイプでもある。
割合としては恋人6:戦友4といった感じでしょうか。
僕に当てはまった3点!
それでは、僕が読んでみて、なるほどなぁと思った点を
新しい気付き、すでにできていたこと、やれていなかったことの3つをいくつかご紹介。
・新しい気づき
相手を家族と思うのではなく、他人と思う
これは薄々わかってはいることなのですが、
結婚して家族になったとしても特別な存在ではありますが
やっぱり他人なんですよね。
他人に言わないような不躾な言葉や、不機嫌な態度などは
母親や父親だから、甘く許してくれているもの。
血のつながりの関係はとても強いものです。
それが「家族」である。
夫婦は結局他人なので、大人同士相手をきちんと他人として敬い、気遣うことが大事だなと感じました。
・すでにやれていたこと
話し合いはカフェなどでやること。
これは本当に驚くぐらいうまくいったことです。
結婚する前に、妻と話をしなくちゃいけないなって思っていたことが2つありました。
一つはお金のこと。もう一つは今までの過去のことです。
これから結婚するにあたり、お互いの貯蓄や、借金の有無、月々の生活費をどのようにまとめていくか。
普段から自分の給料などはお互いに話してなかったのもあり、結婚直前に
「え?まじ・・・」みたいなことが起きるのではとドキドキしました。
この辺りはまた別で書きますが。
そのような話しにくいことを家で話してしまうと
家の中では集中力が削がれるようなことが意外と多くうまくいかないんですよね。もし喧嘩になった時に、そんな思い出が家の中に残ることが嫌じゃないですか。
近くのカフェ、しかもドトールさんとかファースト系が好ましいです。
お気に入りの素敵なカフェで嫌な思い出は思い出したくないですからね・・・(保守的&ドトールさんごめんなさい)
ちゃんと向き合える席に座り、テーブルにはドリンクと、シェアするケーキ。
あとは今回の議題しかありません。
なんてシンプル。
周りへの配慮もあるので、変に熱が上がるようなこともありません。結果お互いにきまずいことなども話し合うことができました。
・すでにやれていること
「褒めて」と無邪気にアピールする。
「褒めてくれない」と不満を溜めるのではなく、無邪気にアピールをするということが大切だということです。。
これは僕がやっているというか。妻がやれていて、そして僕が感謝していることになります。
妻のどういうところが好きなの?って聞かれると僕はまず第一に
「明るいところ」と答えると思います。
まだ聞かれてないけど、いつでもそう答える準備ができているほどです!
いつでも聞いてください!(笑)
妻はいつも目が合うとニコっとしてくれていて、
何かしたら「えらいでしょ」とか、「ご褒美にお菓子買ってくれ」といろんな角度から僕の懐とお財布に入ってきます。時々イラっとするときもあるのですが、それ以上に感謝すべきだなーと素直に思えるんですよね。
こういうコミュニケーションを生み出してくれているというのは大事なことですね。
やれていないこと
相手の大変さをただ共感すること
これは自分が一番やれてないことで、気をつけないといけないなって思っていることです。
僕はあまり悩みがなく自分で解決してしまう性格なので、
人に相談することが多くはありません。逆に仕事柄よく相談されたりするので
常に「アドバイスを求めらている」ような気がしてしまってアドバイスを言いたくなってしまいます。
そして僕の妻は話が正直なところうまくないです(笑)
とにかく結論(オチ)までが長く要点もなく喋り始めるので
霜降り明星の漫才でオープニングでカツオが学校から家まで帰るシーンをノーカットで全てお見せするパロディをやっているんですけど、うーん早く家着いて!って気持ちで、聞いてしまうんです。
しかも自分で笑いながら話しちゃうんですよね。それはもう本当に楽しそうに話して、それはそれで好きなところなのですが(笑)
だから、いつも、、「何があったのか」を先に教えてくれたら、聞いてられるんだけどなぁ~要点から先に聞かせて欲しい。と心で思いながら聞いて、何か返答をしないとって考えながら聞いちゃうんですよね。
でもやっぱりこういう時はちゃんと話を聞いて、共感することが大事なんだなーと改めて思いました。
別に妻もそれに意見を求められているわけじゃないんですよね。
もちろん無心になって聞くのではなく、ちゃんと「そんなことがあったんだねー」と共感することが大事だなと思います。これから意識していきます。
こういう会話もできなくなったらダメだなと思いました。
自分が響いた点を4つご紹介しましたが、こちらの本には全部で50個もあります。
おそらく皆さんそれぞれ読んでみると思うこと、気づくことが違うと思います。
ぜひこれから夫婦になる方、すでに夫婦でうまくいっている人もそうじゃない人も読んでみてください。
あと、本には書いてなかったですが、僕が一番大事にしていることは
「一緒にいたいと思ったから夫婦になった」ということに常に立ち返ることだと思っています。
一緒にいると良いこともよくない事も出てきますが、それも踏まえて
一緒にいたいから乗り越えたり、解決していかなくちゃいけない。という気持ちになります。
まだ夫婦になって1ヶ月ですが、楽しんでいきます。
気になった方はぜひ読んでみてくださいね!
\相手に内緒で読んどこ!/
thanks for today!!