2023年12月28日〜30日まで韓国へ一人旅に行ってきました。宿泊は一度泊まってみたかったホテル、Mangrove Dongdaemun(マングローブ東大門)です。POPEYEにも掲載されていました。ここに宿泊した理由は、仁川空港からバスのアクセスが良かったことと、滞在中キッチンを使いたかったためです。これからMangrove Dongdaemunに宿泊される方の参考になればと思い、ご紹介させていただきます。
Mangrove Dongdaemunについて
Mangrove Dongdaemunは韓国ソウルにあるドミトリーや個室のあるホステルになります。ホテルは2箇所にあり、それぞれMangrove Dongdaemun とMangrove Sinseolという名前です。今回、宿泊したMangrove Dongdaemunは東大門の近くにあり、周りにはデパートや、24h営業の人気店「THE MASK SHOP(マスクショップ)」もあります。駅も近く、とても便利な立地です。
Mangrove Dongdaemunの個室とその金額
20代〜30代前半ぐらいまではドミトリーに宿泊して国際交流や新たな出会いを求めていたんですが、もう40も越えたので個室にしました。シャワー浴びたあとに裸で出てこれるのって最高なんですよね。
個室の広さは12㎡と、広くはないですが必要十分な構造になっていました。スーツケースも広げた状態でベッドの下に滑り込ませることもできたので、引き出しのように使用することができて便利でした。
ベッドはシングルよりちょっと狭いくらいですが、寝心地も良くてしっかり眠ることができました。部屋の空調も自分で調整できるので、冬でも適温で過ごすことができました。部屋の窓も開くので換気もできました。
部屋の設備はうまく配置されており、クローゼットも使いやすく、いたるところに棚があるので自分の部屋のように過ごすことができます。長期滞在で使われる方もいるとのことなので、そんな方には強くおすすめします。
冷蔵庫も普通のホテルよりも容量が大きく、これも使いやすかったです。下手なホテルよりも、全然いいですよね。
バス・トイレもとても清潔に準備されていて、洗面台の上にシャワーがあるのが少し気にはなりますが、香港のホテルを経験していると、全く問題ないです!香港のホテルは一番衝撃的でしたからね。シャワーの水圧、お湯もしっかり熱々に設定できて気持ちよかったです。トイレこそウォッシュレットはついてないですが、ちゃんと水も流れるのでご安心ください。
今回は角部屋で、ルームキーはなく、チェックイン時にメールでもらえる暗証番号で入出できます。さらにQRコードが用意されるので、それを使うことでエレベーターを利用することができます。このQRコードでは、自分の部屋があるフロアや、共有フロアのみ利用できるように設定されていました。
Mangrove Dongdaemunの個室の宿泊料金
この時は3泊で40,000円ちょっと。1泊13,000円ぐらいなので、正直個室部屋だったらもっと安いところもあるかもしれません。でも今回は一度泊まってみたいホテルでもあったし、キッチン併設のホテルを利用したかったんです。24年、今年の年末で同じ日程を調べたところ1泊だと25,000円でしたが、3泊では50,000円だったので1泊16,500円くらいですね。ちょっと円安の影響が感じられます。
Mangrove Dongdaemunの設備について
Mangrove Dongdaemunには他の高級ホテルにも負けないくらい設備は整っています。むしろ自由に使えるキッチンがある点でいうと、僕はこのホテルはとても気に入りました。B1とB2は宿泊客のみのエリアとなっています。
B1、B2フロアは宿泊客のみ
B1Fは地下なので静かな空間でカウンターやテーブルもあります。大きな冷蔵庫は長期宿泊者がスーパーやコンビニで購入した食材を保管してありました。調味料はみんなでシェアできるようです。賞味期限などをちゃんと明記して使うルール
B1Fのキッチンの眼の前にあるのはMangrove Storeです。ここではホテルオリジナルグッズや、インスタントヌードルなどが置いてあります。
B2Fにあるシネマルームは、どんな感じなのか気になって見に行ってきました。ここでプロジェクターで好きな映画を見ることができるようですね。
Kitchen 5F
確か5Fだったかと思いますが、各フロアで混雑しすぎないように配慮されてか、5Fにも10Fにも専用キッチンがあります。本来、このフロアには僕のQRコードでは入れないのですがエレベーターに同乗されたので見学したくて試しに降りてみました(笑)
15F Canteen
こちらも宿泊客全員が使えるエリアになり、15階にあるCanteenです。憩いの場といった感じです。ファミレスのような広さで、とてもかわいい。ヨーロッパのような雰囲気がとても気に入りました。しかもこの空間は両端にキッチンが併殺されています。キッチンには電子レンジや、IHヒーター、フライパンや食器類、ほぼ料理に必要なものはたくさんあります。
僕は今回韓国の友人が作っているカレーをもらう約束をしていたので、それを調理するためにこのキッチンを使いたかったんです。清潔なキッチンだし、必要なものはすべて揃っているので、使いやすかったです。
朝食に巨大ヤクルトと、カレーがおいしかったです。
Roof Top
韓国の12月だったので見学程度に上がっただけですが、屋上があります。16階の高さからソウルの街を一望できます。景色もとても良かったですよ、とっても寒かったですが。
仁川空港とMangrove Dongdaemunのアクセス
仁川空港からMangrove DongdaemunはAirPortバスでの移動が便利です。なんとホテルの眼の前にバス乗り場があるんです。電車で行くこともできますが、韓国の地下鉄は階段も多くエレベーターなどを探すのも一苦労なので、スーツケースをピックアップしてそのまま平面でバスに乗り、到着したらホテルの前って最高じゃないですか
バスチケットはこちらのチケット売場で乗りたいバスの番号を伝えるか、スマホなどを利用して目的地を伝えるのがいいでしょう。
- 仁川空港ーホテル:6001番 所要時間90分ほど
- 金浦空港ーホテル:6021番 所要時間50分ほど
料金:17,000ウォン(T-moneyカードでの支払いが便利)、この時はチャージが面倒だったのでカードでチケット購入しました。日本円で1,700円ぐらいですね。
15:30すぎぐらいのバスだったのですが、結構お客さん乗ってました。ひとつひとつの座席が日本では体験したことがないくらいリッチな座席なので、ちょっといい気分になれます。リクライニングもしっかり倒れるので、後ろにお客さんがいない席がおすすめ。
厳密にはMangrove Dongdaemunの向かいの東横INNの前に到着します。道路を渡った向こう側に見えるのがMangrove Dongdaemun Hotelです。
宿泊中は雪がふって、雪景色も見ることができました。13階からの景色はなかなかよくて、良い滞在でした。
みなさんもMangrove Dongdaemunに宿泊して楽しい旅行にしてくださいね
\こちらの本にも紹介されていました/