2017年!穴八幡宮の一陽来復

一陽来復ってなに?

「一陽来復」は、古代中国占いの書「易経」に出てくる言葉で
「陰が極まって陽が生ずる」ということを表しております。

陰が終わって、陽が戻ってくる。という読みとなりますので

太陽が力を取り戻す。
つまり、明るい時間が増えていく。ということです。

明るい時間が増えることが注目される日といえば「冬至」になります。

実際に買いに行ってきた様子はこちらです。

穴八幡宮の一陽来復御守を買いに行ってきました!

2017.01.05

一陽来復の意味

元々の意味は
「冬が続いた後、春の訪れのきざしが現れる」です。

この春は、旧暦でいう春ですから
新年が来るという意味も含んでいます。

古来では、冬至を新年の起点として考えていました。

他にも悪いことが長く続いた後で、ようやくいい方向へ向かうこと。

という意味もあります。

昔の人からすれば寒い冬はとても辛い時期です。
鉄筋コンクリートなんて当然ない時期で考えると
火を起こしても部屋があったまるようなこともなく
火にあたって過ごしたことでしょう。

それだけに、春が近づく冬至を迎えるということは
とても喜ばしいことでもありました。

きっと、こういった背景から

辛い冬=悪いこと
暖かい春=良いこと という解釈が生まれ、
このような意味を持ったのではないでしょうか。

一陽来復御守について

穴八幡宮では御守が冬至から2月にかけて頒布されます。

この御守は、穴八幡宮(東京・早稲田)において
江戸時代中期より、毎年頒布されているそうです。

穴八幡宮に伝わる福の神(打出小槌)のご利益があり
お金に恵まれ幸せになると言われていて、穴八幡宮ではご利益のある
打出小槌なども販売されています。

また、この御守は金銀融通の御守としても、人気があります。

御守りの中には、金柑(キンカン)と
銀杏(ギンナン)の実が一粒ずつ入っていて、筒状の紙で包まれています。

これを、自宅でその年の恵方に祀る(貼る)と一陽来復(御守)

「金・銀=財宝」に苦労しない。

ということからきています。

御守の貼り方がちょっと難しい!

貼る方向が決まっている

貼る方向はその年の恵方となりますので
2017年は「亥子(いね)」になります。
真北から少し西寄りの方角になりますので、
その方向を向くように、反対側の柱か壁のなるべく高いところ御祭りします。

方位磁石を持っていない方もご安心ください!
スマホは持っていますよね?

スマホのアプリで方位磁石がありますので
こちらを利用して、御守購入時にもらえる説明書と照らし合わせましょう。

貼るタイミングが決まっている!

一陽来復を御祭りする、すなわち恵方に向けて壁か柱に貼る日ですが、
穴八幡宮では、冬至・大晦日・節分の夜中十二時ということになっています。
つまり、日が変わる 23:59 から 00:00 の間に貼るということで、これは神様との約束なので、正確に時間を見て貼って下さい。
こちらは1秒でも過ぎてはいけないし、もちろん早すぎてもいけません。
電話の時刻案内ダイヤルを鳴らしながら行いましょう。

貼り方も意外に難しい

ただでさえ、このミッションは1分以内に行わなければならないのに
意外と貼り方も難しいんです。
なんていってもこの御守は筒状になっていますし、恵方の方向にむけなくちゃいけません。
そして御守はピンで刺すのもNG、そして貼り直し不可、落としたらダメ。

なんでこんなに苦労しなくちゃいけないんだ!と嘆きたい気持ちになりますが
この難易度が高ければ高いほど、ご利益を期待してしまうのが魅力なのではないかと思っています。

御守の配布期間・時間・初穂料

配布期間・時間

一陽来復御守は、
毎年冬至の日から翌年の節分の日まで頒布されます。穴八幡宮

今年(2016年)は、12月21日から
翌年(2017年)の、2月3日までとなります。

時間帯は、

冬至~12月31日:8:00~19:00
(※冬至の日に限って、5:00~21:00)
元旦~2月3日:9:00~17:00 
となっています。

初穂料

初穂料(御守の値段)はお部屋に御祭りする御守で800円となります。
金銀融通の御守なので、携帯用(300円)もおすすめです。

それでは実際に買いにいった時の様子を
こちらの記事でご覧ください!

穴八幡宮の一陽来復御守を買いに行ってきました!

2017.01.05
穴八幡宮は、東京都新宿区西早稲田二丁目の市街地に鎮座している神社。蟲封じのほか、商売繁盛や出世、開運に利益があるとされている。旧称は高田八幡宮。
所在地: 〒162-0051 東京都新宿区西早稲田2−1−11
電話: 03-3203-7212