虚血性心疾患の予防

虚血性心疾患について

元気だった友人が突然の死

facebook上で何人かの友人が
誰か死んでしまったことを思わせるような投稿をしていた。

するといつもfacebookを毎日更新していた友人Aが
更新をしていないことに気づいてしまった。

少しでもこの病気について理解を持っておいたほうがいいと思い
調べてみました。

虚血性心疾患とは?

虚血性心疾患とは、心臓の冠動脈が狭窄または閉塞し、血流が阻害される病気の総称になります。虚血性心疾患のなかでも代表的な疾患は、狭心症(冠動脈が狭くなり、心筋が一時的な虚血状態となる状態)と心筋梗塞(冠動脈が完全に閉塞し、心筋が壊死を起こす状態)です。

いずれも代表的な症状は胸の痛みですが、虚血の範囲によっては、歯が浮いた感じや左肩の痛みなど、胸痛を自覚しない場合もあります。また心筋の広範囲に虚血や壊死を起こすと、心臓はポンプ機能を失い、全身に血液を送り出すことができず、心原性のショック状態となります。

引用:https://www.ishamachi.com/?p=22088

虚血性心疾患を発症した有名人

松田直樹(サッカー日本代表)

34歳という若さでなくなったサッカー日本代表の松田直樹選手。
プロサッカー選手なので、食事も体調も整えているはずですが練習中に急に倒れてしまいました。

前田健(芸能人)

松浦亜弥などのモノマネで有名だった前田健さん。
新宿で飲んだ帰りに路上で倒れているところを発見されました。
44歳でした。

発症しても一命をとりとめた方も多くいます。

東京マラソン中に倒れてしまった松村邦洋さん
ドラえもんの声優だった大山のぶ代さん

早い対処があれば必ずしも助からないわけではありません。

虚血性心疾患を予防するには

急激な運動は控える

虚血性心疾患のリスクがある人は、急激な運動は危険です。運動による急激な血圧や脈拍の変動により心臓は酸素不足となり、冠動脈の虚血や閉塞を引き起こします日頃運動習慣のない人は、徐々に運動量を増やし身体を慣らしていくことが必要です。一方、運動習慣があり体力に自信のある人も、オーバートレーニングや体調不良時に無理をしないよう心がけが必要です。

脱水に注意する

運動による発汗のほか、高温の夏場などで起こる脱水は血栓による心筋梗塞を引き起こしやすくなります。充分な水分補給を心がけましょう。

過労やストレスにも注意

過労や強いストレスも血圧や脈拍を増加させ、心臓への負担となります。慢性的な睡眠不足や精神的疲労に慣れていると思っても、心臓は一触即発の状態かもしれません。自分の身体を過信せず、いたわることも必要です。

引用:https://www.ishamachi.com/?p=22088

まとめ

虚血性心不全(虚血性心疾患)は、突然死の原因となる病気であり、その原因となる動脈硬化を予防することが基本となります。早期に発見し、適切な治療を受けることで重症化や突然死を防ぐことができますので、体に違和感を感じたり、感じる前からも定期的な健診を受け、予防とともに早期発見を心がけたいですね。

なによりも、いろいろなことに敏感になりすぎて
ストレスを感じすぎるのもよくないと思いますので
ちゃんと知識を持った上で、食べ物に関しても、何にするにしても
ちゃんと選択できるようにしましょう。